食品スーパーでのヘルスケア産業の創出

新サービス開発

健康のために、栄養バランスの摂れた食生活は基本です。
食品スーパーはその中心です。

食生活の中心となる、食品スーパー(SM)は多くの役割を持っています。
食品が中心であった品揃えも、雑貨・酒・薬・衣料品まで販売するようになり、近年では、中食としての「お惣菜」に力が入れらています。

ところで、食品スーパーの来店客をみると、高齢者の方を多く見受けられるようになりました。この方々の健康チェックをサポート出来ないかとの意見も多く出てきました。
スーパーの利便性に健康をサポートする仕組みを取り入れることは自然な流れともいえます。

健康サポートプロジェクトの立ち上げ

上記のことから弊社としては、健康サポートの研究を行なっている大学の研究室と共同で、プロトタイプの構築に着手しました。
健康チェックの仕組みや、その評価については大学が担当し、個人とシステムを結ぶネットワークとサーバー・運用システムはiMDが設計・担当しました。

基本構成

スーパーマッケットの役割は、事前の説明のように多くの人々が集まる空間であり、定期的な往来の場所であります。
その場に健康管理機器を設置します。
設置場所は、常時できるだけスタッフがいる場所としてサービスカウンター周りを設定します。

セルフサービスを前提とした、健康管理機器の測定

  • 会員化は必要となります。
  • 会員証が発行されその会員証で機器への接続管理をおこないます。スマホアプリによる認証は現段階では使用しません。
  • 措定のチェックが済んだら、モニターで県境状態を管理できます。
  • チェックした健康状態はWEB上のサーバーに保存されます。
  • 保存データは自動でチェックされ、健康状況の変化を確認します。問題ある変化が生じた場合には会員情報の個人連絡先に「変化内容と対応策」が自動で送られます。

健康管理チェック機器・健康管理分析法について

健康チェックの仕組みは日進月歩していますので、チェック方法はセンサー等の進化もあります。
進化する入力(センサー)に対応できるシステムとして設計します。
健康管理の分析法についても同様ですので、進化に合わせる対応を常に行います。

システム全体構成図

スーパーマーケット内のチェックセンターの機器からサーバー上のシステムまでの構成図です。
会員は、自宅のパソコンやスマホからも自分の情報にアクセス可能です。

データベースと健康アドバイスの関連図

個人情報マスターと健康管理テーブルが関連しています。
データベースの分析テーブルには特別な健康ロジックと組み合わされ健康状況を判定します。

WEB上でのインターフェース関連図

スマホをインターフェースと想定した、運用を想定した図です。

健康管理ユーザーが利用するサイトマップ(スマホ利用が基本です)

健康を管理し、分析結果より正しい食生活のためのレシピを提案します

測定値により正しい健康体に向かうために、レシピを提案します。
血圧値が標準より高い場合で「危険度の範囲を示す」数値に近づいている場合は、下記のようなレシピ提案を行います。

食材からバランスの良いレシピを探せます。

気になる食材や、好物などからレシピを考える機能があります。
レシピだけではなく、健康に関連したキーワードでレシピを紹介します。

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